
日記・ネタがない!(遥かな道しるべさんの5月3日付けの日記で少しだけ取上げられました)
2002年1月23日
日記。それは毎日がネタ不足との戦いである。
日記軍隊長「全軍、更新!」
日記軍兵「わぁ〜!」
パソコンの前での激しい攻防。
兵士1「だ、駄目です!圧倒的なネタ不足の前に更新を維持できません!」
隊長「耐えろ、耐えるんだ!もうすぐ管理者がネタを思いついてくれる・・・」
兵士2「大変です!管理者が更新を諦めてゲームを始めました!」
隊長「な、なんだと!」
ついに現実逃避を始める管理者。また一人、また一人といなくなっていく常連客。
兵士1「こ、このままでは、このHPは閉鎖です・・・」
隊長「ここまでか・・・みんな、いままでよく更新を維持してくれた・・・」
兵士1「隊長・・・」
閉鎖を覚悟する日記軍。
兵士2「た、隊長!ネタが・・・管理者がネタを思いつきました!」
隊長「なに、本当か!よし、全軍、更新開始!」
全兵士『お〜!』
こうして日記は更新を維持した。しかし圧倒的なネタ不足は未だ健在である。管理者の苦し
い戦いはまだまだ終わりを見せない。だが管理者はこの勝ち目のない戦いを止めようとはしな
い。そこに読んでくれる人がいる限り・・・
2002年1月28日
日記部監督「俺が今日からおまえらの指導をすることになった『監督』だ。俺は厳しい。いまま
でみたいなヘタクソな日記を書きやがったら承知しねえぞ。わかったか!」
日記部員「ハイ!」
打撃編
監督「ほら、どうした!ぜんぜんギャグがツボにヒットしてないぞ!小手先ではなく心で捕らえ
るんだ!」
部員「はい!」
守備編
監督「ほら、どうした!その程度の笑いが取れないでどうする!イレギュラーな笑いにもすぐ
に対応するんだ!」
部員「はい!」
投手編
監督「なんだなんだ、そのネタは!もっと鋭いネタを放れ!ひねりが効いてないからそんなネタ
になるんだぞ!」
部員「はい!」
校長「どうですか?この日記部は」
監督「どうもこうもないです。しょうもない日記部ですよ」
校長「そうですか・・・」
監督「・・・ですが・・・磨けば光る可能性を秘めてます」
校長「本当ですか!?」
監督「ええ・・・見ててください。俺が連れてってみせますよ。夢の「更新園(甲子園)」にね」
こうして1月28日、日記部は念願の更新園出場を果たす。しかし彼らは知らなかった。その
ころ、監督が過労で倒れ、帰らぬ人となっていたことに。日記部に明日はあるのか!?
果たして・・・!
・・・つづかない。
またダジャレかよ・・・
2002年3月24日
『毎日更新』・・・それは幾多の日記書きが挑む高い壁だった。
「どうしても?」
「あぁ・・・」
「なんでなの・・・!馬鹿よ、みんな・・・『毎日更新』なんて出来るわけないじゃない!」
「俺達は更新を止めない。・・・そこに日記がある限り」
「待って、いかないで!」
「俺は・・・俺は必ず帰ってくる。だから待っていてくれ・・・」
「こ、これが『毎日更新』か・・・なんて険しいんだ・・・!?」
目の前には、あの憧れの『毎日更新』の壁が立ちふさがっていた。ある場所は反響が吹き荒
れ、ある場所は寒さで凍り付いていた。
「やってやる・・・『毎日更新』がなんだ!」
俺はさっそく毎日更新に取り掛かった。
最初のうちは『毎日更新』が思ったよりも簡単なものに思えた。豊富にあるネタを足がかりに
し、着実に『毎日更新』に挑む。
しかし進むにつれ壁は険しくなり、ネタはなくなっていった。ネタがまったくない場所も幾度乗
り越えた事か。
そして俺は何度目かわからない無ネタ地帯に差し掛かっていた。
「くそっ・・・!」
俺は小さなネタにしがみつき、なんとか更新を保っていた。しかしこのままでは力尽きてしま
う。
だが幸運にも、俺は少し離れたところに手ごろなネタを見つけた。
「あのネタさえ掴めれば・・・」
俺は手を伸ばす・・・あと少し・・・あと少し・・・掴んだ!
「やった!」
ネタを手にした俺は思わずダジャレを言ってしまった。
「ウガンダが手をウガンダ(掴んだ)・・・なんちゃっ・・・」
ズルッ・・・
しまった・・・すべった・・・!
「うわぁぁぁ〜〜〜!!!」
俺は奈落の底に落ちていった。質と評判とヒット数と共に・・・
「・・・結局あの人も帰って来なかったわね・・・」
今日も誰かが『毎日更新』に挑んでいる。それが途方も無く、つらい厳しい道にも関わらず。
しかし日記書きは今日も更新を止めない。そこに日記がある限り・・・
いまいち。
2002年7月23日
日記「おか〜さん、お腹すいたよう!」
母「はいはい、じゃあ更新にしましょうね」
日記「今日のネタはなに?」
母「オウガバトル64よ」
日記「え〜、またゲームネタ?」
母「我慢してね」
日記「やだ〜い、他のネタが欲しいよう! アクセス数欲しいよう!」
母「ごめんね、私が不甲斐ないばかりに・・・」
母の目から涙がキラリ。
日記「お、おかあさん・・・泣かないで! 僕、ゲームネタで我慢するよ!」
母「ごめんね、ごめんね・・・」
日記「よ〜し、僕が大人になったら面白い日記になって、アクセス数もいっぱい稼ぐからね!」
母「日記・・・ありがとう・・・」
日記「じゃお母さん、早く更新にしよ。僕お腹すいちゃったよ」
母「はいはい」
しかし日記は知らなかった。母は身体を壊しており、あと余命半年だということを・・・
2002年9月16日
あ、あれ・・・? ない・・・今日の日記のネタがない! ど、どこへ行ったんだ・・・? ん? こ、これは・・・!?
| 今日の日記のネタはありがたく頂戴した。 あばよ、とっつぁん! ルパン3世 |
・・・え? な、なんだ? この手紙は・・・
消えた日記のネタの謎を追え!
バキッ!
「ルパン、逮捕だぁ〜っ!」
な、なんだ!? 急に扉をぶちやぶって、トレンチコートを着たおっさんが・・・
「くそう、一足遅かったか!」
いや、何が? あんた誰?
「大丈夫でしたか? お嬢さん」
ぼ、僕は男ですけど・・・
「奴はとんでもない物を盗んでいきました」
そ、そうなんですよ! 僕の今日の日記のネタを・・・
「あなたのハートです」
・・・は? お、おじさん何言ってるんですか・・・?
「それでは失礼!」
ちょ、ちょっと! 僕の今日の日記は! ねえ!
それにしても・・・「無い物」まで盗むとは・・・さすがルパン。
2002年11月10日
寒空の下、体操服を着た学生たちが隊列を組んでグラウンドを歩かされている。彼らは汗をかいていない。それは寒いからではなく、長時間歩かされていることによる脱水症状だった。
「いちっ!・・・いちっ!・・・いちっ、にっ! いちっ!・・・いちっ!・・・いちっ、にっ! ひだりっ!・・・ひだりっ!・・・ひだり、みぎっ!」
ジャージに竹刀の体育教師が号令をかけながら、ギラついた目で生徒たちの行進を監視している。と、一人の女子生徒が力尽きてその場に倒れた。
「こら! 立て! 立って歩かんかぁっ!」
体育教師がその女生徒を怒鳴りつけるが、彼女にはもう立ち上がる力がない。しかしそれでも体育教師は彼女を竹刀で叩いた。
「立て、立てぇっ!」
「やめろよ!」
そんな体育教師と女生徒の間に一人の男子生徒が割って入った。いかにも主人公顔のいい男だ。
「これ以上、もう歩けないだろ! こんなことして何になるんだよ!」
「うるさい! 無理だろうがなんだろうが行進を続けるんだ! 明日も明後日も、その次の日も・・・永遠にな!」
夢重力空間は毎日行進更新中(オチがばればれ)。
2002年11月18日
戦乱渦巻く戦国の夜。みなさんいかがお過ごしでしょうか? 今夜もネタ不足との戦いを続けるダンディーです。完全に包囲されて降伏寸前。降伏すれば幸福になれるのかな・・・なんてくだらないダジャレを言うほど追い詰められてます。
「ハァ・・・ハァ・・・」
更新ヒーロー・ダンディーは人気のない路地を逃げ回っていた。後ろからは悪の怪人「ネタ不足」が迫ってきている。しかし、無情にもダンディーの行く手にはもう逃げ道がなかった。
「しまった! 行き止まりかっ・・・!」
「ふふふっ・・・ここまでのようだな」
壁際に追い詰められたダンディー。そこにゆっくりと「ネタ不足」が忍び寄ってくる。
「くっ・・・!」
「・・・貴様の更新もここまでだ。大人しく閉鎖してもらおう!」
「ネタ不足」が腕を振り上げる。その手にはアクセス数を削り取る魔剣『ネタがう剣』が握られている。そして今にもそれがダンディーに向かって振り下ろされようとしたその時・・・
「・・・ふっ」
「な、何を笑っている? ついに気が狂ったか?」
「いや、そんなことはないさ。ありがとよ、ネタがないというネタを与えてくれて・・・」
「し、しまった・・・!」
「くらえっ、FTP転送アタァァァァックッ!」
「うぎゃぁぁぁ〜っ!」
こうして今回も無事に更新を終えた更新ヒーロー・ダンディー。しかし彼に休息は許されない。次の「ネタ不足」は、すぐ近くまで迫っているのだ。戦え、ダンディー! 更新しろ、ダンディー!
2002年12月1日
「おい、見ろよ。お前の好きな真鍋かおりがテレビに出てるぜ」
「え、マジかよ! どれどれ」
「お〜い、この辺にスポーツ新聞置いてなかったっけ?」
「それより今日のご飯当番は誰だ?」
「おまえじゃねえの?」
「俺はおとといやっただろ! クモ男だよ、クモ男!」
ここは怪人「ネタ不足」達のアジト(11月18日の日記参照)。今日は日曜日ということで、怪人達は思い思いにくつろいでいる。しかしその時――
ドカッ!
怪人達の暮らす部屋のドアを蹴破って飛び込んできた男――更新ヒーロー・ダンディーだ。ダンディーは突然のことに唖然とする怪人たちの間を走りぬけ、部屋の一番奥に立った。
「しまった、追い詰められた!」
ダンディーはやけに演技かかった調子でそう叫んだ。
「しかも囲まれている!」
「ダ、ダンディー?」
「くそう、更新もここまでか・・・」
「お、おい、いったいどうしたんだよ?」
心配して声をかける怪人達を無視して、ダンディーは大の字に寝転んだ。
「さあ、やれ! 一思いに閉鎖させてくれ!」
「そ、そんなこと言われても・・・俺たち今日、休日だし・・・」
「頼むよ・・・もうネタがないんだ。更新するのが辛いんだ」
「ダンディー・・・」
ダンディーのそんな様子に、心優しき怪人達はなぐさめの言葉をかける。
「元気出せよ」
「そんなこと言われたって・・・」
「俺たちも一緒にネタ考えてやるからさ。な?」
「ほんとか? ・・・おまえら・・・いい奴だったんだな」
「あたりまえだろ。俺達は『毎日、日記を更新しなきゃいけない』ってプレッシャーからサイト管理人たちを解放してやるのが仕事なんだぜ」
「・・・ありがとう」
「よせやい、照れるじゃねえか」
こうしてダンディーと「ネタ不足」は仲良くなった。それ以来、夢重力空間には「ネタ不足」が付きまとうようになったとさ。ねたなし、ねたなし。
2002年12月30日
いや〜、いよいよ年末って感じですね。今日は忙しい中、お越しくださったみなさまにとっておきの手品をご覧に入れましょう!
さあ、ここに取り出だしたる本日の日記。さあさあよく見ていてください!
ワン・・・
ツー・・・
スリーッ!
ほ〜ら、今日の日記が綺麗に消えてしまいましたよ!
ネタも仕掛けもございません。
2003年3月5日
更新ヒーロー ダンディーV2
「激突! 二人のヒーロー」
突然の失踪を遂げた先代の更新ヒーロー”ダンディー”(11月18日の日記参照)に代わり、夢重力空間の更新を守る正義のヒーロー”ダンディーV2”。彼は迫り来る怪人「ネタ不足」と激しい戦いを繰り広げ、常に夢重力空間に「更新」をもたらしていた。そんなある日のこと・・・
「う〜ん、何かネタはないかなぁ・・・」
ダンディーV2は今日もネタを探して町を歩いていた。しかしその背後に突然に殺気を感じ、転がるようにその場を飛び退る。その瞬間、それまでダンディーV2がいた場所を何かが切り裂いた。
「だ、だれだっ!?」
「かわしたか・・・さすが俺の後を任されているだけある」
「あ、あなたは・・・!?」
ダンディーV2を襲った男。それは先代の更新ヒーロー、ダンディーだった。
「な、なぜ僕を襲うんですか!」
「違うな。俺はおまえを救いに来たんだ。喰らえ、”サーバーダウン”!」
「な、なんだこれは・・・!?」
「ふふ・・・おまえの必殺技、”FTP転送アタック”を封じたのだ。これで更新はできまい」
「く、くそ・・・っ!」
「さて。とどめをさすのは簡単だが・・・殺すにはおしいな。どうだ、俺と一緒に来ないか?」
「な、なんだと!?」
「いまネット界は苦しみに満ちている。更新の苦しみから管理者たちを救うために閉鎖をもたらす・・・それが俺たち『ネタ不足』なのさ」
「そんなの間違っている! 更新は確かに苦しい・・・だが見てくれる人がいる限り、更新を楽しみにしてくれる人がいる限り、その苦しみは報われるんだ!」
「愚かな・・・更新する側も見に来る側も、もはや惰性に過ぎないというのに・・・やはり救ってやる必要があるようだな」
「ま、負けるものかっ!」
「”FTP転送アタック”を封じられたお前に何が出来る」
「まだだ・・・まだこのサイトは死んでいない! 喰らえ・・・裏奥義”バーニング・ブレイブ・スターダスト・アッパー”!(略して『BBSアッパー』)」
「なにっ!? 掲示板に日記を・・・グワァァァッ!」
「やったか・・・」
「クッ・・・なぜだ? なぜそこまでして更新する? 必死に更新したところでたいした反響もなく、アクセス数だって伸びやしない・・・。来てくれるのは常連ばかりで新しい訪問客だって増えない・・・。それなのになぜ更新する?」
「僕にもわかりません。でも・・・その答えはあなたが知っているんじゃないですか? 初代更新ヒーローのあなたなら」」
「そうだな、知っていたかもしれん。だが・・・いまはもう忘れてしまった。おまえなら・・・またその答えを見つけられるかもな」
「ダンディーさん・・・」
「・・頼んだぞ、V2・・・俺の代わりに・・・これからも更新を・・・」
「ダンディーさん、しっかり!」
「・・・(ガクッ)」
「ダンディーさん!」
こうして先代の更新ヒーローを倒したダンディーV2。だが感傷に浸っている暇は無い。また新たな「ネタ不足」はそこまで迫っているのだ。行け、ダンディーV2! 戦え、ダンディーV2!